梅干しは家に常備しておきたい!けどどこで買ったらいいか分からない
種類が多く選び方が分からない…
炊き立ての白いご飯にも、お弁当のごはんにもぴったりの梅干し。
通販サイトを見てみると、同じ梅でも塩分濃度による違いがあったり、はちみつや鰹節などで味付けされたり、さまざまな梅干しが販売されています。
また最近では梅を使った加工品もたくさん見られます。
選択肢が広がる中で、どれを選んだらいいかわからない…と、通販サイトでの購入に困ったことありませんか?
今回はおすすめの梅干しの通販サイトと、梅干しの選び方をご紹介!
おすすめ梅干し通販を紹介
石神邑 うす塩味梅干 特大粒 木箱 500g
石神邑は、梅干し専門のオンラインショップです。
江戸時代の古くから梅を栽培している事で有名な、石神地区の梅を使用しており、高い品質と上品な甘さの梅に定評があります。
石神は、その温暖な気候や水捌けの良さ、そして、ミネラルを多く含んだ黒潮の風から、梅栽培には非常に適した土地です。
収穫する梅は手でもぎ取るのではなく、自然に熟して落下した梅のみです。
選別された梅は、職人の手によって洗浄・加工され、お客様の元へ届くので、安心して味わえる商品と言えるでしょう。
そんな石神邑のおすすめ商品は「うす塩味梅干 特大粒 木箱」です。
うす塩は、石神邑の代表的な梅の漬け方で、南高梅そのもののおいしさを味わえます。
その梅を上質な木箱に入れておりますで、贈答品としても適した商品と言えるでしょう。
公式サイトはこちら
紀州梅の里なかた
和歌山県田辺市で梅干しを含む梅製品を作っている会社で、創業はなんと1897年!
歴史のあるお店と言っても、現在は時代にのニーズに合わせて様々な梅製品を製造しています。
例えば、昔ながらの梅干しは塩分が強く、しょっぱすぎて食べれないという人も多くなってきていますが、塩分が5%で、梅の甘味も感じられるような味に仕上げたものも製造されています。
その他にも、シロップやねり梅、ふりかけなど、ラインナップが豊富です。
そんな梅のおいしさを様々な形で発信している紀州梅の里なかたですが、使用する梅は紀州産完熟南高梅と紀州産の小梅。
南高梅の特徴は皮が薄く、種が小さい、梅の中でも最高級ブランドです。
和歌山県は全国でも有数の梅の産地ですが、その中でも紀州は南高梅の一大産地。
そのような最高級の梅を新鮮な状態で加工しているのが紀州梅の里なかたです。
紀州梅の里なかたの特徴
・梅製品の老舗
・梅干し以外の様々な梅製品があり、生活に取り入れやすい
・やわらかく潰れやすい南高梅の梅干しでも綺麗な状態で配送できるように工夫!
紀州梅の里なかたのオンラインショップで一番人気が、この「【紀州産小梅】しらら1kg」です。
始めはほんのりとした甘さ、少しずつ梅干しらしい酸味を楽しめる味になっています。
塩分は5%と梅干しの中ではかなり低めなので、健康上の理由で塩分を控えている方、濃い味のものをさけている小さい子供でも、安心して美味しく食べられます。
化粧箱に入っており、風呂敷でのラッピングや熨斗紙の対応もできるので、自宅用だけでなく、ギフトとしてもおすすめです。
公式サイトはこちら
和香山水
超一級品にこだわって商品開発をしている企業で、味だけではなく、原材料、工程、安全性など、あらゆる面において最高の質を求めています。
和歌山県紀州の自然の中ではぐくまれ、そして職人の技によって生み出された他にはない逸品を届けています。
価格相応であれば人は感動しないもの。
価格や見た目以上のものを感じた時に感動し、「これは美味しい!」「これはすごい!」となるものなのです。
そのために、商品開発・製造工程からしっかりと管理を行い、1ランク、2ランク上の商品の開発・製造に日々取り組んでいるようです。
和香山水の特徴
・最高級品の商品、本当にいいものが欲しいときに!
・和歌山県紀州を応援したいならぴったり!
最高のものを届けたい!という和香山水で販売されている梅干しは、これもまた唯一無二の梅干しです。
この「とろ梅干し」は最高級ブランドの南高梅の中でも最高品質のA級、さらにその中でも大粒の3Lのものだけを使用。
製造においては防腐剤を使わず、1歳未満の子供でも食べられるよう蜂蜜も不使用で、安全性にも配慮されています。
そんな梅干しは果肉が多く、皮もかなり薄いため、とろっとした果肉をが口いっぱいに広がります。
塩分は保存性を考えて11%。数字だけをみると、甘めの梅干しに慣れた人には塩味が少し強く感じやすい塩分濃度です。
しかし、自然由来の成分による、旨味と甘みのバランスが取れた秘伝の調味液を使用しているため、しょっぱすぎることなく、程よい塩味を感じられる味に仕上げられています。
注意書きに「塩分はあるので食べすぎ注意」とあるほど、ついつい「もう1つ」と食べてしまうおいしさのようです。
公式サイトはこちら
梅通販を選ぶときのポイント
素人目線ではなかなか見た目や商品説明欄からはっきりとした違いがわかりにくいもの。
あなたが食べたい梅干しの選び方のポイントを解説いたします!
自分が食べたい梅干しのタイプを選ぼう
「梅干し」といっても実は作り方で味も食感も変わるので、製造過程による味の違いも見てみましょう。
それによって塩分濃度も違ってくるので、「塩味少な目の甘い梅干しが欲しい」という時でも選びやすくなります。
表にまとめましたので参考にしてみてください!
種類 | 特徴 | 味 |
梅干し | 昔ながらの製法。塩分が20%前後のものもある。保存性が高いので保存料・甘味料など無添加。塩抜きをしない分、梅の栄養がそのまま残っている。 | 塩味がかなり強いので、食べすぎに注意。 |
調味梅干し | 上記梅干しを塩抜きし、調味液で味付けをしたもの。塩分控えめであるが、保存料や甘味料が入ったものが多い。 | 塩味が抑えられ、甘味が感じられる。 |
梅漬け | 天日干しをしていない、いわゆるお漬物。カリカリ梅とも言われている。 | 塩漬けなのである程度は塩味があるが、おやつ感覚で食べられる。 |
贈り物なら高級品がおすすめ
梅干しの値段はピンキリ。
家庭用の安価なものですと、1粒当たり数十円ですが、高級品となると1粒500円以上するものもあります。
高級なものはなかなか自宅用には購入しにくいので、ギフトとして贈ると喜んでもらいやすいです!
高級品の場合、梅がつぶれてしまわないよう1粒ずつ個包装にされていたり、個包装でなくても、梅同士が重ならないよう綺麗に詰められたりしています。
贈答用としてラッピング済みのもの、熨斗紙などの対応が可能なものも多いので、お中元やお歳暮など、日ごろの感謝の気持ちを伝える際にいかがでしょうか?
産地によっても梅干しの特徴は異なる
梅干しにも種類があるとお伝えしましたが、梅の産地によっても味や食感に特徴があります。
梅干しと言えば紀州産南高梅が有名ですが、実は梅には100以上の品種があり、その品種に最適な加工を施さないとおいしい梅干しや梅の加工品はできません。
例えば、群馬県の「白加賀梅」は中粒サイズで、果肉が厚くしっかりとしているのに繊維が少ないため、梅酒にも加工される品種です。
また、山梨県の「甲州小梅」は小粒の梅で、果肉が厚く、皮が薄いという特徴があり、カリカリ梅用の品種として有名です。
これらの他にも、「紅映」「豊後」「竜峡小梅」などがあり、味わいや出来上がりの色合いにも違いがでてきます。
この機会に産地に注目して食べ比べをしてみるのもいいかもしれませんね!