日本人がうなぎを食べた歴史は、縄文時代からという文献が残っていますが、本格的に食べ物として定着したのは江戸時代に入ってからだそうです。
高タンパクで栄養価が高く、美味しさだけではなく栄養という観点でも非常に価値のある魚です。
炭火で焼き上げた蒲焼のあの香りはたまりません。
うなぎの骨の唐揚げをつまみに日本酒を一杯飲みながらうな重を頂くのは至福の時間です。
うなぎには天然と養殖がありどちらが美味しいかという論争を良く聞きますが、その中でも幻と呼ばれている「青うなぎ」というのをご存じでしょうか。
青うなぎとは?普通のうなぎとの違いは?
世界には約19種類のうなぎがいますが、そのうち食用となるのは、ニホンウナギ、ヨーロッパウナギ、アメリカウナギ、ビカーラ種の4種類になります。
青うなぎは品種名ではなく、皮が柔らかく身は上品な味わいで、背中が青いうなぎです。
天然物は一部の水域にしか生息せず、養殖では恵まれた環境で育てられ青色に変色した個体を指します。
その割合は全体の約1割にも満たないといわれ、古くから最高級と呼ばれてきた希少なうなぎです。
青うなぎの特徴!幻と呼ばれる理由とは?
青うなぎはなぜ希少価値があるのでしょうか。
近年の物価高の影響でうなぎの値段も高くなってきましたが、ぜひ一度は味わってみたいですよね。
青うなぎは普通のうなぎと何が違うのか、どこで獲れるのか、味はどうなのか、なぜ幻のうなぎと呼ばれているのか、とても気になります。
天然の漁獲量が極端に少ない
日本の天然うなぎの漁獲量は1960年代では3000トン前後を推移していましたが、2018年では68トンまで減っています。
最盛期の約2%にまで落ち込んでいるなか、青うなぎは約1割程度といわれております。
また、世界の天然うなぎの漁獲量も乱獲や海流の変化、人工物による環境変化によって減少している状況です。
そのため日本うなぎは絶滅危惧種に指定されています。
このような状況から、青うなぎの希少価値がますます高まっています。
1人前の値段が高い
漁獲量が極めて少なく味が絶品な事から、値段の相場も一般的なうなぎより高めのようです。
例えば東京だと、天然うなぎのうな重は約5,000円ですが、青うなぎになると約10,000円から12,000円が相場となり、2倍以上の値段になります。
ただ天然うなぎの産地だともう少し安く提供している店舗もあるそうです。
近年のうなぎの漁獲量が多い地域は九州地方、茨城県、岡山県などがあります。
もしかするとこの地域だったら、東京ほど高くはないかもしれませんね。
養殖で育てるのが難しい
実は青うなぎは天然物だけではなく養殖で育てる事も出来ますが、同じエサを与えても全てが青うなぎとして成長する事はなく、非常に難しいといわれています。
天然物が10匹に1匹なのに対し、養殖は20匹に1匹の割合でしか育ちません。
なのに、天然物の方か希少価値があり値段が高くなります。
ちなみにうなぎの名産地と言えば、静岡県の浜名湖周辺を連想する方も多いのではないでしょうか。
それは「うなぎ養殖発祥の地」だからです。
普通のうなぎとの4つの違い
品種自体は同じなのに、なぜそんなに美味しいと言われるのですか?
天然のうなぎの中でも数が少なくて断然に美味しいと言われる青うなぎですが、何が違うのか。
美味しい理由は何でしょうか、見分け方はあるのでしょうか、青うなぎの生体や味の特徴について調査します。
一番わかりやすいのは色の違い
季節や場所によっても異なりますが、一般的に天然のうなぎは黒く養殖は濃いグレーをしています。
一方、青うなぎは腹が白く側面は黄金色、背は青緑色で美しい模様が特徴です。
江戸時代頃に岡山県の青江地区では、良く肥えた美味しいうなぎが沢山獲れ高級品として知られていました。
その後、大阪で行われた全国のウナギ品評会では、第一位に選ばれ「青江のアオ」として業者間でも最良品とされてきました。
青うなぎという名前の由来は、青江のアオからついた説と、背が青いからという説があります。
食べた時の食感の違い
見た目は皮を見なければ分かりませんが、見なくても分かる違いは青うなぎの食感です。
香ばしく焼き上げた皮の旨味とふっくらとした肉厚な身、口に入れるとふわっととろける様な食感は、まさに幻と呼ぶに相応しい。
もちろん職人の焼き方にもよりますが、それを差し引いたとしても圧倒的な旨味は格別です。
天然の青うなぎは数が少ないため、市場に出回る事はほぼありません。
漁師もしくは買い付けた仲買人は、契約しているレストランや高級料亭へ直接納品しているのではないでしょうか。
臭みがない
川や湖に生息する普通のうなぎは、エビやカニを餌にしているため脂がしつこくなりがちです。
しかし青うなぎは汽水域といわれる淡水と海水が混じった場所に生息しています。
汽水域には豊富なプランクトンがいて、プランクトンを食べるためにアナジャコが豊富にいます。
そのアナジャコを主食にしているため、脂がしつこくなく身も皮も上品な味になります。
うなぎは川でも海でも泥のある場所に住んでいますが、青うなぎは汽水域の綺麗な海で育っているため臭みがありません。
脂乗りの違い
アナジャコを食べて大きく育った青うなぎは、脂がたっぷりと乗ってます。
アナジャコとは俗にシャコと言われる生物です。
あまり市場には出回りませんが、知る人ぞ知る鮨にすると美味しい食材です。
プランクトンを主食としているアナジャコは、アミノ酸の一種であるタウリンを含んでおり、栄養価も高く青うなぎの旨味の元となっています。
脂がたっぷり乗っている青うなぎですが脂のしつこさはなく、ふっくらとした身は口に入れるとほどける様な食感です。
青うなぎの価格はいくらくらい?
うなぎといってもいろんな種類があります。
品種や産地の違い、養殖や天然、日本産や海外の物まで様々ですが、そのトップといわれる幻の青うなぎの価格が気になりますよね。
数が少なく希少価値があり、美味しいと言われている青うなぎはいくらするのでしょうか。
ネット上で売られているうなぎを比較してみました。
養殖うなぎ
とても人気のある九州地方の国産うなぎの蒲焼、180gで2,990円です。
こちらの商品は、全国のうなぎ生産量の約60%を占める南九州の養殖うなぎです。
青うなぎ
長崎県産の青うなぎの蒲焼、250gで15,000円です。
こちらの商品は「海水かけ流しうなぎ」という名前で売られている青うなぎです。
青うなぎを食べられる岡山のお店を紹介
普通のうなぎは浜名湖周辺が有名ですが、岡山県は天然の青うなぎの産地として有名です。
岡山では青うなぎの事を「アオ」と称し、児島湾、旭川河口、吉井川九蟠などで獲れます。
天然うなぎの中でも絶品と呼ばれる「青江のアオ」を一度は食べてみたいものです。
岡山でおすすめ青うなぎのお店①うじょう亭
岡山県岡山市北区内山下にある【うじょう亭】
岡山の青うなぎの認知度を上げたのはこちらの店舗と言われています。
2018年と2019年に「うなぎ 百名店 」に選ばれており、うなぎに対するリスペクトを感じる店主が営んでいます。
本物の「青うなぎ」を美味しく提供する事にこだわるため、お客様が注文してからうなぎを捌いています。
そのため出来上がるまで少し時間はかかりますが、幻の青うなぎの味は絶品そのもの。
席数はカウンターを入れて17席と20名から30名用の個室が1つと決して大きくはないが、店主が調理を1人で切り盛りするにはちょうどいい規模です。
最寄り駅:県庁通り駅
【予算】
ランチ:10,000円~
ディナー:50,000円~
【営業時間】
日曜日と祝日:11:30~13:30
火曜日から土曜日:11:30~13:30、17:30~20:00
定休日:月曜日
岡山でおすすめ青うなぎのお店②海鮮酒処 美魚味(みなみ)
岡山県岡山市北区中央町にある【海鮮酒処 美魚味(みなみ)】
化学調味料の使用を極力控え、「食べて健康」をテーマに、日本古来の調味料を使用した和食店です。
ランチは刺身定食や牡蠣フライなどお馴染みの定食がおすすめです。
夜の一品料理も沢山あり、ひとりでもふらっと立ち寄れる居酒屋の様ですが、フグやスッポンを使ったコース料理も人気があります。
その中でもメインはもちろん天然青うなぎコースです。
前菜から始まる7品のコース料理で、1人11,000円となってます。
青うなぎは漁師と直接契約しているので、獲れたての新鮮なうなぎを使用しています。
うな重はもちろん、うなぎ骨せんべいやう巻き、なかなか珍しいうなぎのお刺身も味わえます。
最寄り駅:新西大寺町筋駅
アクセス:岡山駅より徒歩15分
路面電車「新西大寺町筋」駅より西方面へ徒歩1分
【予算】
ランチ:1,000円~
ディナー:6,000円~
【営業時間】
11:30~13:30、16:30~23:00
定休日:日曜日(月曜日が祝日の場合、日曜日は営業・月曜日を代休)
青うなぎを食べられる東京のお店を紹介
東京ではお金を出せば、なんでも美味しい物が食べられるといわれています。
どこの産地の青うなぎをどういうルートで仕入れているのでしょうか。
どこで修行したのか、関東風なのか、関西風なのか調理方法やこだわりなど、気になる点が沢山あります。
池袋・予約が取れない超有名店『かぶと』
東京都豊島区池袋にある【かぶと】
うなぎ好きな人で知らない人はいないと言われている、創業1948年の老舗です。
現在はインターネットのみの完全予約制で、様々な部位が食べられるおまかせのコースのみを提供しています。
席数は15席とこじんまりとしているが、予約が1年から2年ほど埋まっているらしい。
大将がうなぎを焼いている姿を眺めながら、天然の青うなぎと養殖の食べ比べができてこの値段は決して高くはないでしょう。2018年、2019年、2022年と「うなぎ 百名店 」に選ばれており、口コミでも絶賛されています。
最寄り駅:池袋駅
アクセス:池袋駅西口を出て劇場通りを川越街道方面に進み郵便局を目指し、最初の道を左折しすぐ右手。
【予算】
ディナー:12,000~(天然物がある時と無い時で変わります)
支払い方法:現金のみ
【営業時間】
予約による2部制
17:00~
19:45~
定休日:日曜・祝日・木曜日
亀戸・養殖から天然まで『八べえ』
東京都江東区亀戸にある【八べえ】
1980年に先代が創業した、亀戸の鮮魚直送のうなぎ料理屋です。
一品料理も充実しており、居酒屋の様な懐かしい雰囲気の店内はどこかほっとします。
天然うなぎを使った【うなぎざんまいコース極】は16,500円しますが、単品の【青うなぎ重】が5,500円と比較的リーズナブルな価格となっています。
焼き方をパリッと香ばしく焼かれた「堅焼 関西風」と、身が崩れそうなほど柔らかい「蒸焼 関東風」と選べるのは嬉しいポイントです。
もちろんこちらも2018年に「うなぎ 百名店 」に選ばれています。
最寄り駅:亀戸駅
アクセス:総武中央線 亀戸駅から徒歩11分 錦糸町駅から徒歩14分
【予算】
ランチ:4,000円~
ディナー:10,000円~
【営業時間】
火曜日から土曜日:11:30~15:00、17:00~21:00
日曜日、祝日:11:30~21:00
定休日:月曜日
青うなぎを食べられる小田原・神奈川のお店を紹介
小田原・和の風情漂う『うなぎ亭 友栄』
神奈川県小田原市風祭にある【うなぎ亭 友栄】
1978年創業の風祭駅にある和の風情漂う料亭の様な店舗です。
日本の中でもトップクラスの評価を誇る有名店で、門外不出の秘伝のタレと厳選された青うなぎが楽しめます。
店主が自ら目利きして選んだ各地の天然うなぎが評判で、岡山の青うなぎが入荷する時もあります。
スッポンや懐石料理もありますが、やはりおすすめは天然の青うなぎです。
先代が辿り着いた小田原の地下水は「水が美味しさを作る」と確信し湧水を掘削しました。
鰻や料理を活かす水として使っています。
各地方の青うなぎの微妙な違いを見極めながら、焼き上げたうなぎはまさに極上の逸品です。
最寄り駅:箱根登山鉄道 風祭駅
アクセス:風祭駅から南西へ徒歩10分
【予算】
6,000円~
【営業時間】
10:00~16:00
定休日:木曜日、金曜日
青うなぎを食べられる名古屋のお店を紹介
名古屋にはひつまぶしという名産があり、うなぎを食べる文化があります。
おひつに盛ったご飯に短冊状に刻んだうなぎの蒲焼が乗っており、3通りの楽しみ方ができる名古屋のグルメです。
また、愛知県は日本のうなぎの主要産地でもあります。
ミシュランガイド掲載『うな富士』
名古屋市昭和区白金にある【うな富士】
うなぎの飼料メーカーで働いていた店主が50歳の時に脱サラして開店しました。
独学でうなぎのタレの糖度と塩分濃度を研究して、名古屋の人が好む味を完成させました。
オープンしてから25年で、うなぎ激戦区といわれる愛知県で「ミシュランガイド愛知2019」においてビブグルマンを受賞や食べログ「うなぎ 百名店」にも選ばれました。
うなぎ屋間で争奪戦になる青うなぎだが、飼料メーカー時代に築き上げた独自のコネクションがあり、地元の三河一色や全国から良質なうなぎを仕入れています。
青うなぎのひつまぶしを一度は食べてみたいものです。
最寄り駅:鶴舞駅
アクセス:地下鉄鶴舞線 鶴舞駅より徒歩8分
【予算】
ランチ:4,000円~
ディナー:5,000円~
【営業時間】
11:00~14:00
17:00~21:00
定休日:不定休
うな富士の暖簾分け店『鰻う おか富士』
名古屋市中区栄にある【鰻う おか富士】
全国的に名店として知られる「うな富士」で修業し、暖簾分けの店として正統継承するのは「鰻う おか富士」です。
全国のうなぎを食べ歩いている時に出会った「うな富士」に魅了され修行を始めました。
水産業者にお世話になり、うなぎの選別や捌きかた、串刺しを習得したそうです。
「うな富士」から受け継いだ秘伝のタレと、習得した技術で青うなぎを最高のひつまぶしに仕上げています。
うなぎ職人には「串うち3年、裂き8年、焼きは一生」という格言があります。
店主の修行はまだまだ続きそうですね。
最寄り駅:伏見駅
アクセス:名古屋市営地下鉄東山線伏見駅から徒歩3分
【予算】
ランチ:4,000円~
ディナー:6,000円~
【営業時間】
11:00~14:30
17:00~21:00
定休日:不定休
青うなぎを食べられる箱根のお店を紹介
箱根明滝の水で泥抜きされた青うなぎ使用『芦柳庵(ろりゅうあん)』
神奈川県足柄下郡箱根町湯本にある【芦柳庵(ろりゅうあん)】
箱根湯本の喧騒から少し離れた所に佇む風情ある一軒家です。
明治後期に建築された築100年以上の古民家を改築し、趣のある店舗になっています。
元々、東京で活鰻問屋を営んでいた店主が、箱根の名滝「玉簾の滝(たまだれのたき)」の水で5日間泥抜きをしているうなぎを使用しています。
これまでうなぎと真摯に向き合ってきた店主は、天然の日本うなぎは絶滅が危惧されている事から、天然うなぎは使用していません。
使用しているうなぎは静岡や 愛知、 宮崎産の養殖鰻です。
そんな店主の思いを感じながら、最高の料理に昇華した養殖の青うなぎを食べてみたいものです。
最寄り駅:箱根湯本駅
アクセス:箱根登山線箱根湯本駅から徒歩12分
【予算】
ランチ:4,000円~
ディナー:5,000円~
【予約】
完全予約制
【営業時間】
12:00~20:00
定休日:不定休
青うなぎを食べられる大阪のお店を紹介
関西うなぎの老舗『炭焼き うなぎの魚伊』
大阪府大阪市旭区高殿にある【炭焼き うなぎの魚伊】
1867年(慶応3年)創業の歴史ある老舗です。
立派な日本家屋で全席71席、2階建ての一軒家の店舗が本店となっており、支店が2店舗、デパ地下にも出店している関西の名店です。
カウンターやテーブル席、個室を完備し、ソムリエもいるので料理に合わせたお酒を提供してくれます。
料理は一品料理からコース料理と幅広いラインナップ。
コース料理の【鰻懐石】が11品で9,700円となっており、とてもリーズナブルです。
※取り扱っているうなぎの中に青うなぎも含まれるため、メニューに青うなぎとは記載されていません。
うなぎの焼き方は、蒸さずにパリッと焼き上げた関西風です。
関東風と関西風の違いを紹介します。
関東風と関西風の違い
- 関東風:背開き、白焼き、蒸す、竹串を使う、頭を落としてから焼く
- 関西風:腹開き、蒸さない、金串を使う、頭をつけたまま焼き最後に落とす
こんな素敵なお店で会食を楽しんでみたいものです。
最寄り駅:関目高殿駅
アクセス:大阪メトロ谷町線 関目高殿駅から徒歩5分
【予算】
ランチ:3,000円~
ディナー:4,000円~
【営業時間】
11:00~14:00
16:00~22:00
定休日:第2火曜日(祝日の場合は営業)
青うなぎを購入できる通販をご紹介!
ここまでは店舗を紹介してきましたが、遠くてなかなか行けないという方に朗報です。
ネットで青うなぎを購入する事が出来るんです。
今回は3つのサイトを紹介します。
ここまでご覧になった方は青うなぎが食べたくなっているのではないでしょうか。
この機会にぜひ、味わってみて下さい。
青うなぎを購入できる通販①楽天市場
まずは【楽天市場】です。
通販サイトで人気のある楽天市場には、様々なうなぎの商品が揃っています。
天然うなぎ、青うなぎ、白焼き、蒲焼、ひつまぶしなど、いろんな産地や加工業者が揃っています。
サイズや値段を比較しながら、あなたのお好みのうなぎを選んで下さい。
贈り物としてもとても喜ばれています。
こちらの楽天市場の商品は送料無料でポイントが付いてくる嬉しい商品となっています。
また、ワンダフルデーや5の付く日、楽天大感謝祭など様々なイベントがあります。
ポイントの倍率も変わってきますので、お得な日に注文しましょう。
購入はこちらから
青うなぎを購入できる通販②ヤフーショッピング
続いては【ヤフーショッピング】です。
こちらも楽天市場に引けをとらないラインナップで、ほとんどの商品が送料無料となっています。
楽天市場にない商品もありますので、ゆっくりと比較して選んで下さい。
このヤフーショッピングもとても人気のある通販サイトで、2022年10月12日にPayPayモールと統合しPayPayポイントが還元されます。
こちらも5の付く日やPayPay払いで常時5%還元などのキャンペーンがあります。
そして、日替わりクーポンが付いている商品があるので、そちらもぜひチェックしてみて下さい。
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ミシュラン掲載『うな富士』のオンラインショップでも購入可能
最後に紹介するのは、記事でも取り上げた【炭焼うな富士】の公式通販サイトです。
名古屋といううなぎ激戦区の中からミシュランに掲載された名店のうなぎです。
自社が管理しているサイトなので、安心して注文ができます。
もちろん、こちらも送料無料キャンペーン中です。
そして、ギフトの梱包が高級感のある化粧箱や、メッセージカードをいくつかの中から選べるサービスが付いています。
ページ内に購入した方の口コミが掲載されているので、ぜひ参考にして下さい。
中にはSOLD OUTと表示されている商品もあります。
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青うなぎの旬はいつ?おすすめの時期
全ての生き物には旬というものがあります。
例えばイチゴの本当の旬は、春から初夏です。
実はこの時期に美味しいイチゴが収穫されるのですが、需要と供給のバランスによって、ビニールハウスで冬にも栽培されます。
動物も同じです。
自然環境の中で栄養を蓄えて大きく育った時が旬なのです。
10月から12月にかけてがもっとも旬
うなぎといえば、土用の丑の日に食べる夏の食べ物というイメージがありますが、実は天然うなぎが最も美味しいといわれる旬は10月から12月です。
冬眠前のこの時期は、体に栄養を蓄え大きく肥えてます。
また産卵期でもあるこの時期は、川を上ったり下る事で脂の乗りも良くなり美味しいうなぎに育ちます。
所説ありますが、夏にうなぎを食べる習慣を作ったのは平賀源内といわれています。
夏に売上げが少なかったうなぎ屋に「 土用丑の日」という看板を出させたところ大繁盛した事から、他の店も真似をして習慣が定着したそうです。
夏もおすすめ!夏バテ防止にはぴったり
うなぎの旬は秋から冬にかけてですが、夏に食べるのもおすすめです。
日本では昔から、夏の暑い日は夏バテしやすい事から、「丑の日」に身体に良い「う」のつく食べ物(梅干し、瓜、うどんなど)を食べる「食い養生」の風習がありました。
この風習にうなぎが加わったという説があります。
またうなぎにはビタミンや鉄、亜鉛、カルシウムなどのミネラルといった、体に大切な栄養素が含まれています。
これらは疲労回復や骨や皮膚などの健康を維持し、高血圧を予防するなど様々な効果があります。
まとめ:青うなぎとは?青うなぎを食べられるお店を紹介
今回は幻の「青うなぎ」を紹介してきましたが、ご存じでしたでしょうか。
とても美味しいうなぎを、ぜひ一度は食べてみたいですよね。
この記事で紹介した店舗はどちらも名店ばかりです。
何かの記念日やお祝いに、予約して足を運んでみてはいかがでしょうか。
ただし、青うなぎがない事もありますので、予約の際に確認をしておきましょう。
まとめると、青うなぎは数が少なく希少価値が高いとても美味しい幻の魚です。
忘れてはいけないのは、綺麗な海でしか獲れない幻の魚は減少の一途をたどっています。
絶滅を危惧されている魚を救うためには、環境問題にも向き合っていく必要があるかもしれません。
最後までご覧頂きありがとうございます。
疲労回復に青うなぎを食べて元気な生活を送りたいですね。